2017年12月29日 09:42更新
寒さで甘みの増す冬の野菜でおなじみの「アスパラ菜」。12月中旬から収穫が始まり、現在、最盛期を迎えている。
アスパラ菜は、アブラナ科の野菜で茎に甘みがあるのが特徴。気温の低くなるこれからの時期は、糖分を蓄えようとするためさらに甘みが増してくる。
上越市小猿屋にある篠宮農場では、20年以上アスパラ菜を栽培している。
ことしは、10月と11月に天候の悪い日が多く日照時間が少なかったため例年より2週間ほど収穫が遅れたが、その分、時間をかけて成長したため太くて甘みのあるアスパラ菜が収穫されている。
篠宮さんおすすめの食べ方は、サッと茹でて何も付けずにそのまま食べること。素材そのものの甘みを味わえる。篠宮農場では、アスパラ菜を来年2月まで収穫し、ひと冬で1トン以上を出荷する。
アスパラ菜を管理している篠宮 直樹さんは、「収穫は遅れたが、甘いアスパラ菜なのでぜひ食べてほしい。」と笑顔で話した。
収穫されたアスパラ菜は、上越市大道福田にある農産物直売所「あるるん畑」や妙高市坂口新田の「妙高山麓直売センターとまと」で販売される。
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