2017年12月24日 19:45更新
プロバスケットボールBリーグの 新潟アルビレックスBBの試合が23日・24日の2日間、リージョンプラザ上越で行われた。上越市出身の五十嵐圭選手も出場し、3ポイントシュートを決めるなど華麗なプレーで観衆を沸かせた。
シュートを決める上越市出身の五十嵐圭選手
年に1度行われる上越での試合。対戦相手は富山グラウジーズ。試合は第1クオーター序盤から点の取り合いになる。富山に2点リードを許す場面で五十嵐にボールが渡ると、3ポイントシュートを決めてアルビBBは逆転に成功する。このあと両チームが点を奪い合うが、28対25でアルビBBがリードして第1クオーターを終える。
しかし、一転して第2クオーターは富山ペースに変わる。アルビBBは相手の攻撃を防ぐことができず、点を奪われてしまい逆転を許す。反撃に出ようと、五十嵐もシュートを決めるが、大きく突き放されて第2クオーター終了時には37対50と追いかける展開に。
第3クオーターでも相手ペースに持ち込まれ、55対73の場面で再び五十嵐にボールが渡ると、2ポイントシュートを決めて57対73に。しかし、第2クオーターの大量失点が響き、反撃するも追いつくことができず、アルビBBは80対96で敗れた。年に1度の上越開催試合だったが、悔しい2連敗となった。
試合後五十嵐は「今回は連敗でいい姿を見せられなかった」と悔しさをにじませていた一方で、地元で試合ができたことについては「会場に多くのファンが集まり、チームはもっと成長しなければ」と話している。子どもたちに対して「プロの試合を見る機会が増えている。自分たちのプレーを見て、Bリーグの選手を目指したいと思えるようにコートで精一杯プレーしたい」とメッセージを贈った。
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