2025年03月27日 06:22更新
今月18日(火)上越市下新町の国道18号で交通死亡事故が起きたことを受け、事故現場付近のショッピングセンターで、上越警察署などが26日(水)買い物客にチラシと反射材を配り、交通安全を呼びかけました。
交通死亡事故の現場
今月18日の朝、上越市下新町の国道18号で同じ車線を走っていた軽トラックと大型トラックがぶつかる事故があり、軽トラックを運転していた上越市今池に住むパート従業員67歳の女性が死亡しました。
事故を受けて、現場付近のショッピングセンター、上越モールでは上越警察署や上越地区交通安全協会など6人が買い物客にチラシと反射材を配りました。
上越警察署交通課 小池敦 交通課長
「死亡事故が起こっている現状を考えて、大きな事故を起こさないよう安全確認を徹底し安全運転に努めてほしい」
春は人や車の動きが活発になることや、冬と比べて道路を歩く人が増えるため、交通安全を呼びかけていました。
買い物客
「スピードに気をつけている。制限速度がありますし、周りをよく見て運転している」
「周囲への気配りが大事。高齢者や子どもとか関係なく人の動きを気にしながら先読みした運転をしている」
上越警察署によりますと、今年管内では死亡事故が25日(火)までに2件起きています。去年はこの時期まで死亡事故は起きていません。
上越警察署交通課 小池敦 交通課長
「春は暖かくなるので人の出も多くなることから歩行者事故が増える。特に横断歩道を通過する際は人がいないか確認してから、通過することを強くお願いしたい」
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