2025年03月10日 17:05更新
上越市の観光をPRする「越後上越上杉おもてなし武将隊」のメンバー 綾が、今月31日に活動を終えることになりました。これに合わせ9日(日)に出立式が行われ、最後の演武を披露してファンとの別れを惜しみました。
綾は上杉謙信の姉で、景勝の母親でもあり、のちに仙洞院と呼ばれた人物です。去年4月にデビューしおよそ1年間、春日山神社の境内や市内を中心とするイベントなどで演武を披露し、観光のPRや観光客のおもてなしをしてきました。
この日は活動を今月31日に終えるのに合わせて出立式が開かれました。参加したのは神奈川県や埼玉県など市内外から訪れたファン、50人ほどです。
綾は謙信、景勝、まつえの3人と最後の演武を披露しました。またファンと一緒に記念写真を撮って、別れを惜しみました。
来場者
「長岡から。前回会えていい人だと思っていたら、もう出立式という話で……」
「綾様がいると華やかな花が咲いたような感じ。寂しく感じる」
「いつも優しくしてくれるところ(好き)。一緒に遊んでもらったこともある。とっても寂しい」
越後上越上杉おもてなし武将隊 綾
「皆さんには、さまざまな出陣先で『綾様』と声をかけてもらい、うれしく思っている。3人体制となるが引き続き応援を」
綾は今月31日まで、上越市埋蔵文化財センターや市内のイベントに出演します。詳しくは武将隊ホームページの「出陣カレンダー」をご覧ください。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.