2025年02月05日 19:00更新
5日(水)午後3時34分、妙高市杉野沢にあるスキー場のコース外でスノーボードをしていたマレーシア人の30代男性が遭難しました。男性は約2時間後、スキー場のパトロール隊によって救助されました。けがはありませんでした。
妙高警察署によりますと、この男性は1人で杉野沢のスキー場でスノーボードをしていたところ、降雪で周りがよく見えなかったことからコース外に出てしまいました。腰まで雪に埋まって動けなくなったため、自分で消防に通報しました。警察はスキー場パトロール隊と連携して救助活動を行い、男性は午後5時18分に救助されました。けがはなかったということです。
この冬、妙高警察署管内での遭難は5件目です。警察ではスキーやスノーボードを楽しむ際は「防寒対策はもちろん、非常食やモバイルバッテリーなど、冬山用の装備品を身に着けること。実力にあったコース、ゲレンデを選ぶこと。家族などに行き先をきちんと伝えることを心がけてほしい」と呼びかけています。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.