2024年12月13日 09:18更新
来年の干支「ヘビ」を上越市のイラストレーター、ひぐちキミヨさんがユーモラスに描いた年賀はがきやカレンダーなどの展示販売会が、直江津ショッピングセンターエルマールで開かれています。
展示販売会は「ゆく年くる年」と題し、毎年この時期に、上越市のイラストレーターひぐちキミヨさんが開いています。
会場には来年の干支、「ヘビ」を描いた年賀はがきや絵はがき700種類をはじめ、カレンダー、キーホルダーなど11種類が並んでいます。
ヘビは親しみを感じてもらおうと、色は鮮やかに、顏はひょうきんになるよう工夫したということです。
ひぐち キミヨさん
「ヘビが嫌いな人 多いが親しんでもらうように、かわいらしく きれいな色で描くようにした」
これは妙高山の絵はがきです。雪どけともに現れるはね馬の代わりに、ヘビを描きました。
このほか上越市、妙高市のラーメン店を描いたカレンダーが5年ぶりに販売されています。
買い物客
「夫がラーメン好きで(カレンダー)欲しいと言ったので買った。絵が温かいところが好き」
「新しい年が来ると感じる。身内の干支(ヘビ)の人にあげたい」
ひぐち キミヨさん
「飲食店 コロナ禍や地震で大変。エールも込めて描いた。ことし元日の地震から始まり不安や心配もある中で、人とのつながりや温かさが際立った年。きれいな色でほのぼのとしたヘビ。元気になってもらいたい」
展示販売会「ゆく年くる年」は今月15日(日)まで、会場は直江津ショッピングセンターエルマール1階イベント広場です。この週末はひぐちさんがへびのラベルをデザインした浦川原区の酒蔵、新潟第一酒造の新酒なども販売されます。
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