2024年12月09日 12:41更新
上越市出身でプロ野球埼玉西武ライオンズ 滝澤夏央選手による野球教室が7日(日)、母校の関根学園高校で開かれました。子どもたちは憧れのプロ野球選手を前に目を輝かせながら野球を楽しんでいました。
この野球教室は滝澤夏央選手の後援会が次世代の育成のために開いたもので、上越市や妙高市の少年野球チームから小学6年生70人が参加しました。
プロ3年目の埼玉西武ライオンズ滝沢選手のほか、関根学園高校の卒業生でオイシックス新潟アルビレックスベースボールクラブの山田龍青選手も一緒に参加しました。
ウォーミングアップでは50メートル5.8秒と俊足の滝澤選手がどうしたら早く走れるかアドバイスしました。
埼玉西武ライオンズ 滝澤夏央選手
「腕を90度に後ろに引くイメージ、曲がると時間がかかるからまっすぐ走ることを意識している」
キャッチボールの後には、内野の守備を実際にプレーして見せました。
埼玉西武ライオンズ 滝澤夏央選手
「(捕球するときは)足をしっかり動かし、グローブは下から上に、ということを意識しています」
参加者
「プロ野球選手はスピードもパワーもあってすごい。滝澤選手は鋭く速いイメージがあったので、そういう野球をしていきたい」
参加者
「守備や盗塁など参考になった。どのように捕っているのかなど守備の仕方を参考にしていきたい」
最後は子どもたちが投げる球を滝澤選手が打つ1対1の真剣勝負です。この後、滝澤選手は子どもたちの質問に答えました。
参加者
「どうやったらプロ野球選手になれますか?」
埼玉西武ライオンズ 滝澤夏央選手
「野球を始めたころから将来の夢はプロ野球選手。そのために練習をいっぱいしてきた。夢を諦めないでほしい」
埼玉西武ライオンズ 滝澤夏央選手
「元気に楽しそうに野球をしている姿を見て初心にかえり元気をもらった。子どもたちにはとにかく野球を楽しんでほしい」
滝澤選手はプロ3年目今シーズンは、1軍でこれまでで最も多い68試合に出場し、22安打を放つなど活躍しました。来シーズンは勝負の年として捉え、守備位置をショートからセカンドに変更し、1軍でのレギュラー定着を目指しています。
埼玉西武ライオンズ 滝澤夏央選手
「何回もチャンスをいただいたが、ものにできなかった。実力不足で悔しい思いが強い。来年は勝負の年となる。活躍している姿を見せれるように本気になって頑張りたい」
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