2024年10月24日 09:01更新
上越市立直江津中学校の伝統行事「がんばり行軍」が23日(水)行われ、全校生徒が仲間と励まし合いながらゴールを目指しました。
「がんばり行軍」は、昭和22年から続く直江津中学校の伝統行事で、今年で78回目になります。
毎年5月に行われますが、今年は能登半島地震の影響でコースの一部になっている上越市茶屋ヶ原で土砂崩れがあり、国道8号の復旧作業のため、10月の開催となりました。
生徒は上越市五智の郷津海岸を学年ごとにスタートしました。糸魚川市筒石を折り返して往復する42キロコースに32人、名立区で折り返す32キロコースに298人が挑戦しました。
生徒は仲間と励まし合いながら歩き、または走ってゴールを目指しました。23日は25度を超える夏日となり、生徒は途中に設けられた休憩所で水分を補給していました。
42キロコースでトップでゴールしたのは、3年生の富澤塁生さんです。タイムは3時間46分です。
富澤塁生さん
「大変だったが頑張ろうと思って走った(仲間の応援で)すごく楽になって助かった」
42キロコースに挑戦した1年生
「きつかったけど楽しかった。諦めない心が強くなった」
「体力と根性が付いた」
学校によりますと、制限時間の午後3時30分までに全体の8割以上、284人がゴールしたということです。
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