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マイコプラズマ肺炎 患者増加 マスクの着用と手洗いうがいの徹底を

2024年10月21日 18:16更新

マイコプラズマ肺炎の患者数が全国的に増えています。主に子どもがかかる呼吸器感染症ですが、大人が感染することもあり、一部の人は肺炎となり重症化するケースもあります。県では予防対策としてマスクの着用、手洗いうがいの徹底を呼びかけています。

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マイコプラズマ肺炎は、「肺炎マイコプラズマ」という細菌に感染することで起こる呼吸器感染症です。1年を通してみられますが、秋冬にやや増加する傾向があります。

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感染経路は飛まつや接触で、主に14歳以下の子どもが感染しますが2割ほど大人の感染も報告されています。症状は発熱や全身のだるさ、頭痛やせきなどで、熱が下がったあとも長くせきが続くのが特徴です。人によっては3~4週間程度続くこともあり、肺炎となって重症化するケースもあります。

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上越市栄町にある「塚田こども医院」では、先月上旬からマイコプラズマ肺炎の患者が確認されるようになり今月は先月の2倍ほどに増えています。

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塚田こども医院  塚田次郎 院長
「感染経路で一番多いのは飛まつ感染と接触感染。小学生が一番多く、同じ家庭で暮らす家族や兄弟に感染することも多い。大人の感染も少なくはない」

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県の報告によりますと、今月7日から13日までの1週間で、マイコプラズマ肺炎の1医療機関あたりの患者報告数が県内では1.38人と、前の週の0.92人から増えています。

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塚田こども医院  塚田次郎 院長
「例年、マイコプラズマ肺炎の流行というのはあまりない。オリンピック肺炎という名前でも呼ばれていることから4年に1回流行する。ことしがその年になっているのだと思う。人との接触で感染することが多いので保育園や学校でもらってきてしまう。予防としては手洗い、うがいを丁寧にやる、それしかない」

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