上越妙高タウン情報

  • 雪國商店オンラインショップ
  1. 上越妙高タウン情報
  2. ニュース
  3. 谷浜・桑取地区の伝統芸能「里神楽」小中学生が28日(土)に披露!

谷浜・桑取地区の伝統芸能「里神楽」小中学生が28日(土)に披露!

2024年09月27日 14:00更新

上越市谷浜・桑取地区の伝統芸能「里神楽」を地元の小中学生が28日(土)谷浜小学校の体育館で披露します。本番を前に26日(木)に最後の練習が行われました。Still0927_00003

里神楽を披露するのは谷浜小学校の3~6年生と潮陵中学校の1年生の合わせて10人です。「獅子」「大玉」「海幸」など、7つの演目を先月から練習してきました。

Still0927_00002

教えているのは地元の宮司やNPO「かみえちご山里ファン倶楽部」で作る伝承会です。

Still0926_00003

26日(木)は本番前の最後の練習に臨み、体を大きく使うことや視線の位置などを確認しました。

Still0927_00004

始めて参加する小学5年生
「先輩たちがやっているのを見て僕もやってみようと思った。獅子で口をパクパクさせる時、頭を上げていたら獅子の背中がふくらんでしまう。頭を下げてふくらまないように注意している」

Still0927_00005

谷浜・桑取地区の里神楽は、五穀豊穣や子孫繁栄を願い、地元の神社の春と秋の例大祭に合わせて奉納される舞です。上越地域に伝わる里神楽の発祥ともいわれています。里神楽は市の文化財として「地域の宝」に認定されていますが、少子高齢化により後継者不足が課題になっています。このため、伝承会では地元の子どもを対象に里神楽を教える取り組みを9年前に始めました。練習に参加する児童のなかには7年間、里神楽を教わっている人もいます。

Still0927_00007

7年間 里神楽を教わる 小学4年生
「かっこいい伝統ある舞いを引き継いでいきたいと思ったから続けている」

Still0927_00008

白山神社宮司  岩片克己さん
「子どもたちも含め、里神楽に取り組むことで地域の一体感に繋がる。里神楽を通して地域の活性化になれば。地域を元気にしたい」

里神楽の発表会は28日(土)午後1時30分から谷浜小学校の体育館で行われます。発表会には少年名立太鼓も参加し、演奏を披露します。

この記事が気に入ったら
上越妙高タウン情報にいいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でJCV Fan !をフォローしよう!

Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.

ページトップへ戻る