2024年09月24日 11:50更新
動物愛護週間に合わせて、動物への理解や関心を深める催しが23日(月)、上越市の直江津ショッピングセンターエルマールで開かれました。
「動物愛護フェスティバル」は9月26日までの動物愛護週間に合わせ、動物への理解や関心を深めてもらおうと開かれました。
会場にはイヌやネコの保護などに取り組む団体のブースが並んだほか、東日本大震災や新潟豪雨水害の避難所での動物の様子を撮影したパネル展や、市民から募集したペットの写真などが展示されました。
また、屋外ではイヌとの触れ合いコーナーが設けられました。
新潟県動物愛護センターによりますと、県内のイヌとネコの殺処分数は年々減っていて、昨年度はイヌが7頭、ネコが224頭でした。ネコの殺処分数が多い理由には、多頭飼育が関係しています。飼い主が必要な繁殖制限を行わずに増えてしまい、適切な飼育管理ができなくなるケースがみられるということです。愛護センターでは不妊去勢手術などをして、世話ができる範囲で飼育してほしいと呼びかけています。
訪れた人
「飼い主の事情もあると思うが、責任を持って飼ってほしい」
山岸浩之 実行委員長
「動物の立場に立って考え、動物と人が仲良く暮らしていけるように考えてほしい」
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