2024年09月13日 17:39更新
NHK Eテレの「みいつけた!」のキャラクターデザインを手掛ける上越市出身のイラストレーター大塚いちおさんの作品を紹介する展覧会が9月14日(土)から小林古径記念美術館で始まります。一般公開を前にきょう報道向けに公開されました。
大塚いちおさんは上越市出身のイラストレーターでNHK Eテレの「みいつけた!」のキャラクターをデザインしたほか番組全体を統括するアートディレクターとしても活躍しています。
また上越妙高駅のお出迎えキャラクター「ウェルモ」のほか企業のキャラクターデザインやサッカーJリーグの川崎フロンターレのユニフォームデザインなども手掛けてきました。
大塚いちおさん
「僕の出身は上越・高田なので地元で展覧会ができるのはうれしい。ここまでの活動を小学生時代の絵も含めて1つの空間で見てもらうことで何か感じてもらえれば」
会場には大塚さんが小学生の時に書いたマンガや雑誌の表紙になったイラストなど185の作品が展示されています。
大塚いちおさん
「(イラストを描くとき)素直に考えるよりは変化球を投げたいと思っている。今まで見てきた映画や小説などいろいろなものを想像して描いている」
このほか「みいつけた!」の出演者の衣装を着て記念撮影ができるブースなどもあります。
「大塚いちお展へんてこで特別」は9月14日(土)から11月24日まで小林古径美術館で開かれています。
大塚さん
「上越市にこんな人がいるんだと身近に感じてほしい。テレビなどで作品を見てもらい上越市が作者を生んだ町と感じてほしい」
期間中、今月22日日曜日には大塚いちおさんとサッカーの元日本代表、中村憲剛さんのトークセッションが行われますがすでに定員に達し申し込みを締め切ったということです。このほか、来月26日土曜日には親子を対象に大塚さんが作品について語るアーティストトークが予定されています。
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