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ユニークな芸術活動!砂で夕日描く 直江津小4年生

2024年09月11日 09:00更新

十人十色の茜色!

画用紙に本物の砂をくっつけながら海岸の夕日を描くユニークな芸術活動に、上越市立直江津小学校の4年生が挑戦しました。この活動は直江津地区で開催されている「うみまちアート」のワークショップとして開かれました。

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参加したのは直江津小学校の4年生22人です。講師は、うみまちアートのスタッフで小林古径記念美術館の元館長、宮崎俊英さんと副実行委員長の笠原勇気さんの2人が務めました。テーマは「日本海に沈む直江津の夕日」です。

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はじめに色鉛筆で下絵を描いたあと、色を塗ります。夕日が沈むとき、海面に映る夕日がにじんで見えるようあらかじめ刷毛を使って紙を濡らしました。そして、その上から絵の具を塗りました。

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一方砂浜は絵では描きません。その代わり、別な画用紙にのりをつけたあと砂の中にくぐらせます。すると…

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紙に砂がくっつきました。砂は直江津海岸から運んできたものです。

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児童
「いつもみているきれいな夕日をそのまま描きたいと思った。グラデーションをきれいに描けた。難しかったけど楽しかった」
「(グラデーション)きれいですごかった。楽しい」

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うみまちアート アートチーム 宮崎俊英さん
「子どもたちが思っている夕日になればいいと思っていた。ずばり自分の夕日を作っている。それに新しい『にじみ』や砂をのり貼る技法がぴったりいった。それぞれみんな違う夕日を作った。100点満点以上」

4年生は今後、夕日の絵を切り取り、砂がついた画用紙に張り合わせて完成させます。作品は、来月に開かれる学校の文化祭で校内に展示されます。

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