2024年06月27日 09:22更新
農薬や化学肥料を使わない昔ながらのコメづくりに挑戦している上越教育大学附属小学校の5年生が26日(水)、田んぼで草取りをしました。
草取りをしたのは附属小学校の5年1組31人です。今年度、上越市板倉区筒方で地元の農家 関原正礎さんに田んぼ2アールを借りてコメを作っています。
児童は今月上旬、関原さんに教わりながら主食用にもなる酒米「亀の尾」の苗を手で植えました。それから3週間がたち、雑草が生えて10センチほどに伸びたため、草取りをしました。
児童
「土が柔らかいから抜きやすい」
このあと、米ぬかを団子状にした肥料を田んぼにまきました。
児童
「(コメづくりを通して)自然豊かな広い筒方でいろいろな自然や生き物を学びたい」
農家 関原正礎さん
「僕一人でも自然農法をしていれば生き物がどんどん増えていく。子どもたちが大きくなったときに何か思い出して、生き物がたくさんいる風景に戻ってきてほしい」
収穫は9月の予定で、児童はコメを販売するのか自分たちで食べるのか話し合うことにしています。
この活動のようすは「こどもコウキシン!」で7月30日(火)から放送します。
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