2024年03月28日 15:43更新
妙高市のスキー場では3月にまとまった雪が降りました。妙高杉ノ原スキー場では今シーズンの営業を1週間延ばし、今月31日で終えます。
妙高杉ノ原スキー場です。27日(水)の積雪はゴンドラ乗り場付近で90センチ、山頂が140センチで、去年の同じ時期と比べておよそ2倍から3倍ほどあります。3月はまとまった雪に恵まれたため、今シーズンの営業は24日までの予定でしたが1週間延長し31日までに。
妙高杉ノ原スキー場 今泉超利さん
「積雪も十分ある。板も午前中なら滑る。少しでも長く楽しんでもらえたらと延長することにした」
27日(水)のゲレンデは曇り空でしたが、インバウンドや県内外の人が春スキーやスノーボードを楽しんでいました。
長野県から来た小学生
「(今シーズン)5回目くらい。(スキー)楽しい」
山梨県から来た女性
「シーズン最初の方はあまり滑れなかった。今のタイミングで滑れてうれしいし、ありがたい」
オーストラリアから来た男性
「(スノーボード)いいですよ。かなり楽しい。私たちは今シーズンずっといて、赤倉で働いている。のんびりした1月と2月だったけど、そのあとはずっといい」
妙高杉ノ原スキー場では今シーズン、暖冬少雪の影響でオープンしたのは当初の予定より1日遅れの12月24日でした。また能登半島地震の影響で、例年よりも北陸地方からの来場者が減るなど、オープンから1月中旬までの来場者は昨シーズンの80パーセントほどでした。しかし2月からは1日の来場者が3800人を超える日もあり、コロナ禍以降最も多くなるなど、多くの人でにぎわったということです。
妙高杉ノ原スキー場 今泉超利さん
「今シーズンは当初コンディションが不良だった。コンディションのいい3月のゲレンデを滑ってほしい」
妙高杉ノ原スキー場は最終日までゴンドラのみの営業となります。
妙高市内のスキー場のうち5か所が 今月31日に営業を終了します。来週も営業するのは、アライスノーリゾートと関温泉スキー場の2か所です。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.