2024年03月04日 17:09更新
去年生産されたコメの味などを審査する「食味ランキング」が先月公表されました。上越産コシヒカリの評価は「A」となり、過去10年連続だった「特A」を逃しました。JAえちご上越 経営管理委員会の羽深真一会長は「残念だ。『新生JAえちご上越』としてもう1度『特A』を目指したい」と話しています。
コメの食味ランキングは、一般財団法人日本穀物検定協会が毎年行っているもので、今年は全国から144銘柄が審査されました。審査では見た目、香り、味などを5段階で評価します。審査の結果、43銘柄が最高の「特A」に選ばれました。
このうち上越産コシヒカリの評価は「A」となり、平成25年から10年連続で獲得していた「特A」を逃しました。県内で「特A」となったのは魚沼産コシヒカリのみでした。日本穀物検定協会によりますと、前回の「特A」から評価を落としたのは13銘柄で、このうち6銘柄が北陸地方や東北地方でした。
JAえちご上越 経営経営管理委員会 羽深真一 会長
「ひとことで言えば残念。去年の高温、渇水の影響。新生『JAえちご上越』がスタートする。もう1度『特A』を目指して取り組みたい」
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