2024年02月23日 12:00更新
来月29日から始まる高田城址公園観桜会、楽しみにしている方も多いと思いますが、一方で毎年課題になっているのが、会場周辺の渋滞と駐車場不足です。この2つを解消しようと、今年は、一部駐車場で予約サービスを導入するほか、会場周辺の空いている駐車場を有効活用する取り組みを行います。
新型コロナウイルスが5類に移行となって、初めての観桜会となることしは、多くの花見客が訪れることが見込まれています。一方、毎年課題になっているのが会場周辺の渋滞と駐車場不足の問題です。
上越観光コンベンション協会や上越商工会議所などの5つの団体は、これらの課題解決に向けて、プロジェクトを立ち上げ対策を講じます。具体的な対策は、ふたつあります。ひとつは、有料の臨時駐車場になっている上越南消防署の駐車場で事前の予約サービスを導入します。これにより、駐車場を探して周辺をまわる車や、駐車場待ちの車の解消が期待されます。
駐車場は50台分で駐車料金は1回2時間15分につき、2000円です。予約は空き駐車場を有効活用するシェアサービス「軒先パーキング」のホームページで3月15日から受付を始めます。
もう1つの対策は、公園周辺の個人や企業などから貸し出し可能な駐車場や駐車可能な空き地を募集して有料駐車場として提供し、駐車場不足の解消につなげます。
貸し出した人には利用に応じて売上料金が振り込まれる仕組みになっています。現在、 団体では、高田城址公園周辺にお住まいの方や企業から貸し出し希望者を募集しています。貸す人も借りる人も登録や予約は「軒先パーキング」のホームページで行います。
上越観光コンベンション協会の福嶋大さんは「渋滞、迷惑駐車対策に市民の皆様のお力添えをいただき、来場者が安心して観桜会に来られる環境をつくりたい」と話しています。
予約方法など詳しくは、上越観光Navi(ナビ)のホームページをご覧ください。
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