2024年02月12日 09:48更新
辰どし生まれの人たちが集まる「辰年会」が11日(日)上越市で開かれ、12歳から96歳までの120人が世代を超えて交流しました。
「辰年会」はたつ年生まれの人たちに世代を超えて交流を深めてもらおうと、市民団体が毎年開いています。ことしは58回目で、上越市に住む12歳から96歳までの120人が集まりました。
はじめに石田誠夫会長が「この会をきっかけに、たつ年のわたしたちが活躍し明るくしていきましょう。」と挨拶しました。
続いて乾杯をしたのは12歳の年女です。
「辰年会」が始まったのは、昭和40年です。当時仲町には100人ほど芸者がいましたが、冬に仕事が減っていたため芸者を元気づけようと始まったのがきっかけです。12年に一度のたつ年は、会員以外の人たちも参加を呼びかけています。
2回目の年男「普段出会い内人と食事をするのが新鮮でいい機会だと思う。」
3回目の年女「初めて辰年会に来た。ここに来なかったら話すことのなかった人ばかりで有意義な時間。」
8回目の年女「辰年会に行きたいと思って連れてきてもらった。若返った気持ち。辰年は人が困っていると助けたくなる、体を動かす人が多いと思う。」
辰年会 石田誠夫会長「60年続いてきた辰年会を契機に世の中を明るくしたい。」
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