2024年02月08日 18:19更新
全国中学校スキー大会クロスカントリー競技が、あす9日(金)まで長野県の野沢温泉村で行われています。8日(木)に行われたフリーでは、男子の部で、上越市立中郷中学校3年の岡田幸輝さんが新潟県勢トップの準優勝に輝きました。
クロスカントリー競技フリー男子5キロには、上越勢4人を含む148人が出場しました。上越勢のエース、中郷中学校3年生の岡田幸輝さんは3年連続の出場です。
岡田さんは1年生のときに当時3年生だった兄の龍介さんが全中で優勝していて、兄に続く全国制覇を目指してきました。
前半からハイペースで入り、3.7キロ地点でライバルの秋田県の選手に6秒ほどの差をつけます。
しかし、後半に失速し結果は1位とおよそ7秒差の2位でゴール。悔し涙があふれました。
中郷中学校 岡田幸輝 選手
「県大会で優勝して、全中優勝を今シーズンの目標に頑張ってきた。すごく悔しい。これまで応援してくれた皆さんや、特に親には感謝でいっぱい。食事の管理、生活やメンタル面のサポートなど親に助けられた」
大会最終日の9日(金)は、リレーが行われます。新潟県男子チームは去年優勝していて、岡田さんは優勝メンバーの1人でした。ことしは2連覇を目指します。
中郷中学校 岡田幸輝 選手
「この悔しさは、まずはあすのリレーでチームのために滑り、しっかり2連覇することにぶつける。高校でもスキーを続けるので、きょう負けたことを忘れずにこれからも挑んでいきたい」
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