2023年12月22日 09:28更新
すべては満足度アップのために!
上越市で2年に1回開かれる「えちご・くびき野100キロマラソン」は来年の秋、参加者の満足度を高めるためコースが一部変更されます。100キロの部のスタートとゴールが謙信公武道館になるほか、60キロの部が50キロに短縮されます。
これは、19日(火)に開かれたえちご・くびき野100キロマラソンの実行委員会会議で示されました。
大会の様子
えちご・くびき野100キロマラソンは、上越市の田園や山間部を舞台に、全国から集まった1800人以上のランナーが参加するウルトラマラソンです。実行委員会によりますと、100キロの部は、これまでスタート地点がリージョンプラザ上越、ゴールがユートピアくびき希望館と分かれていましたが、来年の第15回大会ではスタートとゴールを上越市戸野目古新田の「謙信公武道館」に統一します。
これにより、ランナーは車をとめているスタート地点まで戻る必要がなくなり、移動の負担が軽減されます。また、広い武道館の室内をゴールした選手の休憩所に使えるメリットがあります。
このほか大きな変更点として、60キロの部が50キロに短縮されます。スタート地点はこれまで通りうみてらす名立ですが、ゴールは100キロの部と同じ謙信公武道館に変わります。コースの変更により、確保が難しくなっているボランティアの数を減らすことができるということです。
また大会前日の前夜祭をなくし、その代わりにゴール後に、おにぎりやうどんなどを提供したり、地域をPRするコーナーを設けるほか、エイドステーションで提供される特産品をホームページを開設して紹介することになりました。
えちご・くびき野100キロマラソン実行委員会 木浦正幸委員長
「手伝いをする人が減っている。(ランナーへ)もてなすソバなど各区で特色を出し、地域とランナーが結びつくようなポイントをできるだけ多くして、深く付き合ってもらえるきっかけを作りたい」
えちご・くびき野100キロマラソンは、来年の秋10月13日(日)に開催されます。ランナーのエントリーは、来年の3月下旬から始まります。
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