2023年12月10日 09:20更新
今月17日(日)に滋賀県で行われる全国中学校駅伝大会に、上越市立中郷中学校の男子チームが県の代表として初めて出場します。ことしの夏は、例年以上に距離を走り力をつけてつかんだ夢の切符。大会を前にチームの士気は上がっています。
中郷中学校駅伝部の男子チームは、先月行われた県大会で初優勝し全国大会への切符を手にしました。
キャプテン 山﨑 玲士 選手
「県で優勝 うれしかった。今は全国大会に向け照準を合わせている」
駅伝部はことしの夏に結成されました。メンバーは、陸上部のほかスキー部や野球部から駅伝のために集まった9人です。夏休みには、例年よりも5キロ長い1日20キロを走り込み着実に力をつけてきました。
全国大会は、県大会のようなアップダウンがあるコースではなく平坦な芝生です。そのため先月からは週に4回、校内にある芝の500メートルコースで本番のペースを刻む練習を重ねています。
関原駿 監督
「チーム自体はアップダウンでずっと作られてきた山の子。アップダウンは強い自負があるが平たんになるとタイムが出せるか不安。ことしのチームは一味違う。(4年前)芝生にコースを作りスパイクで練習。芝生の走りはどこにも負けない回数を重ねている。自信もっていきたい」
チームのエース3年生岡田幸輝さんは、県大会でアンカーをつとめ逆転の末チームを優勝に導きました。
エース 岡田幸輝 選手
「前半速く入っても体力でカバーできる。粘りのある走りで最後まで粘りたい」
全国中学校駅伝大会は今月17日(日)に滋賀県で行われます。
監督
「頑張る姿が中郷の活力になることを意識したい。たくさんの人から頂いた声援をきちんとレースの結果として表していきたい」
キャプテン
「全国では10番代を狙い中郷中らしく元気な覇気ある走りをしたい」
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