2023年10月17日 18:40更新
今年度での閉校が決まっている県立高田高校安塚分校の閉校式典が14日(土)に開かれ、在校生や同窓生などが学校のこれまでを振り返りながら別れを惜しみました。
県立高田高校安塚分校は、平成27年4月に前身の安塚高校を引き継ぐ形で開校しました。
しかし少子化などで令和4年度から募集を停止し、来年3月に3年生9人が卒業して閉校となります。
閉校式典には3年生や同窓生など140人ほどが出席しました。
山田喜昭校長は「安塚の人々は生徒たちを優しく温かく見守ってくれた。生徒の胸には安塚分校と安塚高校がこれからもあり続ける」と述べました。
また在校生代表生徒会長の佐藤栄介さんは「少しずつ閉校の実感がわいて逆に最後は自分たちが盛り上げると心に火が付いた」とあいさつしました。
生徒会長 佐藤栄介さん
「やっぱり寂しいと1番強く思う。先生方も優しいしクラスの仲間も優しいし僕にとって居心地のいい場所」
在校生 芳野維姫さん
「いろんな先輩方や同級生、先生方か支えてくれた。家族という感じでものすごく楽しい学校生活になって閉校してしまうのが悲しい」
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