2023年09月13日 16:10更新
妙高市の名産品「かんずり」の原料にするトウガラシの収穫に、妙高市立新井中央小学校の児童が挑戦しました。
トウガラシを収穫したのは、新井中央小学校の3年生46人です。かんずりに使うトウガラシは一般的なものより大きく、長さ20センチほど、実が厚いのが特徴です。
児童は、かんずりの佐藤一茂さんに教わりながら、ハサミでトウガラシを切りとりました。
ポイントは、枝とヘタのつなぎ部分をなるべく残さないように切ることです。作業は1時間ほど、およそ70キロを収穫しました。
児童
「こんなトウガラシは今までに見たことがない。結構硬かった」
「トウガラシには色々な形があった」
「みんながおいしく食べられるようなかんずりになってほしい」
かんずりによりますと、この夏は猛暑と雨が少なかったことで、例年より実が少なく小ぶりなトウガラシが多いということです。
トウガラシは洗ったあと、塩漬けして冬まで保存します。児童は、雪が降ったらトウガラシの雪さらし作業も手伝う予定になっています。
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