2023年09月07日 15:11更新
本物のオーケストラの演奏を聴いてもらおうと6日(水)上越市立吉川小学校で東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が公演しました。児童は一流の演奏に触れながら指揮者の体験に挑戦しました。
公演会は、児童に質の高い芸術に触れてもらおうと文化庁が開きました。吉川小学校を訪れたのは東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団です。団員65人がモーツァルトやチャイコフスキーの曲を演奏しながら木管楽器や金管楽器などの特徴を説明しました。
続いては、指揮者の体験です。代表児童3人が2拍子で指揮棒を振りオーケストラに曲のテンポや音の大きさなどの合図を出しました。
児童
「緊張したけど頑張った。貴重な体験ができて良かった。」
このほか、オーケストラの演奏に合わせて児童が合唱曲のビリーブや校歌を歌いました。吉川小学校の横山毅彦教頭は「子どもたちが本物の演奏を聴くことで、音楽の良さを知り、芸術の一つの見本や憧れになれば」と話していました。
児童
「どの曲も迫力があり、すごかった。」「ホルンを伸ばすと4メートル以上あることがビックリした。きれいだったし感動した。また聴きたいと思った。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団などオーケストラを聴きに行きたい。」
児童は、このあと公演会を振り返り感想などをまとめることにしています。
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