2023年09月04日 12:11更新
2種類の日本酒を混ぜ合わせてオリジナルの酒を作る、アッサンブラージュの体験会が、東京・有楽町で開かれました。 体験会には上越妙高地域の特産品を取り扱うアンテナショップ「雪國商店」の会員が参加しました。 講師は妙高市の千代の光酒造の池田哲郎会長です。千代の光酒造は日本酒の新しい楽しみ方としてオリジナルの酒を作るアッサンブラージュ体験を提案しています。参加者は2種類の原酒と4種類の酒を混ぜ合わせた8種類を利き酒して、自分の好みの味を探しました。続いて、酒を混ぜ合わせる比率を変えて、さらに味わいの違いを楽しみました。
参加者
「元々日本酒が好きだったがさらに楽しめる方法を知れた」
「地元が酒蔵に近くで千代の光は祖父が晩酌で飲んでいた身近な存在。新しい楽しみ方を知ったので注文してみたい」
千代の光酒造のアッサンブラージュでは、飲む人が自分の好みにあわせて混ぜ合わせる比率をオーダーできます。ラベルのデザインも自由にできるので、完全オリジナルの酒として、1年間登録して、取り寄せることができます。千代の光酒造の池田哲郎会長は「それぞれが自分だけの酒を作れる。日本酒になかった世界を作ることができる」と話していました。 今回の試飲会は雪國商店を運営するJCVが、地方から首都圏への情報発信として企画しました。JCVの齋藤俊幸社長は「交流の動きが活発になってきたいま、企業が直接消費者の方と触れ合える場所として企画。今後も定期的に行っていきたい」と話していました。
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