2023年08月31日 16:06更新
山に木を植えて未来につなごうと、妙高市立妙高高原小学校の児童が30日(水)、妙高市の杉野沢地区にカラマツの苗木を植えました。
カラマツを植えたのは、妙高高原小学校の4年生18人とその保護者など合わせて41人です。杉野沢地区では、かつて生業としてカラマツなどを育てて建材などに利用してきました。
30日は、地元の森林組合の人に教わりながらカラマツの苗木300本を植えました。苗木は、30センチほどの穴を掘って植えます。児童は、保護者と一緒におよそ1時間半かけて植えていきました。
児童
「暑いし大変。立派な木になってほしい」
「元気に育って未来に繋がってほしい」
この体験は、妙高市の協力のもと森林を次の世代へ残して環境を守ろうというSDGsの取り組みとして行われました。
妙高市杉野沢財産区管理委員会 竹田郁夫 会長
「活動を通して自分たちのふるさと、山を守っていく気持ちが芽生えてくれれば」
児童は今後、木や植物を使ったクラフト体験を通じて森林の学習を続けます。また、植えた苗木は、森林組合などが管理していくということです。
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