2023年08月18日 12:08更新
上越市と妙高市での新型コロナウイルスの患者数は、今月7日から13日までの1週間で1医療機関あたり25.25人と前の週よりも10人ほど減ったものの、県内では最も多くなっています。
上越保健所によりますと、今月7日から13日までの1週間、上越市と妙高市の定点に指定されている医療機関の新型コロナウイルスの患者数は202人でした。 これを1医療機関あたりの患者数でみると25.25人となり、 県の平均15.70人を超えて県内で1番多くなっています。
また、2つの児童福祉施設、1つの老人福祉施設のあわせて3つの施設で集団発生が報告されています。
こうした中、上越地域医療センター病院は、今月11日から17日までにかけて2つの病棟で複数の入院患者と職員がコロナに感染し、クラスタ―の発生を確認したと17日に発表しました。このため、病床の確保が難しいとして、17日から当面、入院の予定を一部制限することにしました。
現在、延期などの調整にあたっています。なお、緊急の入院などはかかりつけ患者を優先し、外来診療は通常通り行っているということです。入院患者との面会は当面できません。
上越保健所では部屋の換気や手洗い、必要な時はマスクを着用するなど感染対策を呼び掛けています。
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