2023年07月01日 17:46更新
コロナ禍で落ち込んだ日本酒の消費を拡大しようと、上越市や妙高市で酒を販売する店同士が協力して酒を試飲するイベント「上越妙高サカヤノススメ。」が1日、上越市本町3丁目の高田まちかど交流館で開かれました。会場には市内外から多くの日本酒ファンが訪れ、一時、入場が制限されるほどにぎわいました。
このイベントは、新型コロナが5類に移行したことを受け、上越市や妙高市で酒を販売する9つの店が協力して初めて開きました。
実行委員会 三上雄一郎 さん
「コロナの影響で日本酒の消費が減り、酒屋に来る人も減った。酒屋同士で切磋琢磨しているが、5類移行をきっかけに、協力して地元の日本酒の魅力を伝えたい」
会場には9つの店のブースが設けられ、店主おススメの日本酒40種類あまりが並びました。
訪れた人たちは入場料を支払ったあと、おちょこを受け取って試飲や店主との会話を楽しんでいました。
糸魚川から訪れた人
「去年の『SAKEまつり』で飲んだ酒を探して飲んだ。酒はふだん、わざわざ酒屋で買わないが、店主の説明が詳しく参考になる」
市内から訪れた人
「10杯以上飲んだ。いろんな酒を説明してくれるのが楽しい」
会場には市内の飲食店のブースも並び、訪れる人が一時、会場の定員200人を超えて入場制限がかかるほどにぎわいました。
実行委員会 三上雄一郎 さん
「イベント通じて、楽しい酒屋があることを知ってほしい」
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