2023年06月28日 17:10更新

柿崎区の柿崎屋内水泳プールは、大雪の被害で2年半前から営業を休んでいましたが、このほど改修工事を終え28日(水)から利用できるようになりました。

柿崎屋内水泳プールは、令和3年1月の大雪や強風の影響でガラス屋根29枚と金属屋根の一部が壊れ休館となっていました。

築40年以上で老朽化も進んだため、市はおよそ3億2000万円をかけて全面的な改修工事を進めました。

柿崎区総合事務所 福田和浩主任
「一番大きく変わったのはガラス屋根から金属に変わったところ。今までガラス屋根だと老朽化して破損することが多かった。安心して利用してもらえると思う」

このほか、新たに入口のスロープと多目的トイレが設置され、更衣室やシャワー室がリニューアルされました。

また、プールの「ろ過」設備に、珪藻土を使った最新の機械を導入しました。これできれいな水質を保てるということです。

プールは原則、温水でおよそ30度です。

来月3日（月）からは柿崎区の2つの小学校が授業で利用し、下旬からは幼児の水泳教室が始まります。今年度の利用期間は28日から10月31日までです。 

料金は大人が2時間360円。営業時間は午前10時から午後5時です。水曜と金曜はナイター営業があります。休館日は火曜日です。