2023年06月27日 11:50更新
モノづくりの楽しさを体験!
将来の仕事について考えようと、上越市立稲田小学校の6年生が26日(月)に県立上越テクノスクールを訪れ、キーホルダーづくりや木工などを体験しました。
稲田小学校の6年生59人は将来の仕事について考えようと職業体験をしています。児童は上越テクノスクールを訪れ、木造建築や溶接など6つのコースにわかれてものづくりを体験しました。
このうち機械や電気に関する知識や技能を習得するメカトロニクス科では、児童がオリジナルのアルミ製のキーホルダーづくりに挑戦しました。はじめに、パソコンでキーホルダーに彫る文字をデザインしました。
続いて、デザインしたデータを専用の機械に送り文字を彫っていきます。
このあと、ふちをやすりで削り薬品で表面を磨けば、オリジナルキーホルダーの完成です。
児童はキーホルダーに自分の名前などを入れて、ものを作ることの楽しさを実感していました。
児童
「キーホルダーは簡単に作れると思っていたが、時間がかかったりいろいろな人が関わって作業していた」
「この素材にはこの機械を使うなどたくさん工夫をしていた。1つひとつの作業を丁寧にしていてすごかった」
上越テクノスクール 清水亮さん
「(子どもたちが)まずは楽しむことが大事。この体験を生かしてもらい、上越を元気にしてもらいたい」
児童は10月ごろまで様々な職種の体験などをして、11月に将来やりたいことを発表することにしています。
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