2023年05月23日 18:25更新
妙高市内にあるスキー場のリフト乗り場に、今年の冬からICカードを使ったオートゲートシステムが導入されることが分かりました。
今年1月
これは23日(火)に開かれた妙高市の定例記者会見で明らかになりました。
市では、この冬から、市内のスキー場に、ICカードを使ったオートゲートシステムを導入します。これは、リフト乗り場で、利用者が専用のICカードをかざすとゲートが開くものです。これによりリフト券を確かめる業務が無人化できるということです。
総事業費は、県からの補助金も入れて2億2000万円を見込んでいます。
城戸市長
「今後ますますインバウンドが増えると予想している。長期間滞在するインバウンドを中心に、ストレスなくスキーを楽しんでもらうために(オートゲートシステムは)必要不可欠。官民が一緒になって受け入れ環境を整備しなければ、地域間競争に勝つことができない」
去年5月
また、青山学院大学の陸上競技部が箱根駅伝などの大学3大駅伝大会に出場する際、今年度も妙高市のロゴが入ったユニフォームを使用することになりました。着用は今年度で4回目になります。市によりますと、これまで同様に原監督から市に対し、スポンサーへのオファーがあったということです。
事業費は2127万円です。市では今後、スポンサー料を賄うため、クラウドファンディングなどで寄付を募る予定だということです。
スキー場のオートゲートシステム整備と青山学院大学陸上競技部のロゴ入りユニフォームは、いずれも今年度の補正予算案として6月定例会に提案されます。
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