2023年05月20日 19:27更新
捨てるはずのものに新しい価値を加えて販売したり、エコな容器を使って飲食を楽しんだりしながら、環境への意識を高めてもらうイベントが、あす21日(日)まで上越市岩木のビンクロパークで開かれています。
このイベントは「未来を育てるアップサイクルマーケット」と題し、ドライフラワーの販売などをしている丸山拓也さんとひろみさんの夫妻が開きました。「アップサイクル」とは、捨てられるはずだったものに新たな価値を加えて再利用することです。会場には手づくり雑貨や飲食のブースなど、2日間で合計60のブースが並びます。
主催者 丸山拓也さん
「ゴミを減らし、地球に優しい気持ちで楽しめることを体感をしてほしい」
この店ではたこ焼きを売っています。容器にはプラスチックではなく、薄く切った木を使っています。また容器の包みには新聞紙を再利用しました。
たこ焼きを買った人
「容器がシンプルでかわいい。まねしたい」
イベントでは環境への意識を高めてもらおうと、一部の飲食店が事前に皿を持参するようSNSで呼びかけています。またレモネードを作る過程で本来、捨てるはずのレモンの皮を活用したジャムなどが販売されていました。
レモンジャム
木材の切れ端を活用した飾り
このほか会場ではスギの木で作った積み木で遊ぶことができ、子どもたちが楽しんでいました。
主催者 丸山拓也さん
「あすは出店が一部入れ替わる。初めて来る人も、きょう来た人も楽しんでほしい」
イベントはあす21日(日)も午前10時から午後4時まで開かれます。
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