2023年05月02日 17:34更新
今年のゴールデンウイークはコロナ対策の緩和もあり、観光地や商業施設でにぎわいが戻ってきています。上越市内2か所を取材しました。
2日(火)の春日山城跡。県外からの観光客でにぎわっていました。
静岡県浜松市から
「昔からここが気になっていた。近くに来る機会があったので立ち寄った。本丸まで時間がかかった。歩き応えがあった。結構疲れた」
神奈川県川崎市から
「もともと出身は山梨県。信玄と謙信の葛藤に興味があった。去年は川中島に行き、ようやくここへ。風光明媚な良いところ」
一方、上越あるるん村では、連日開店前から行列ができるほどのにぎわいです。そのほとんどが帰省客を迎える地元の人たちです。
開店と同時に店内は買い物客でいっぱいになりました。特に混雑したのが山菜売り場でした。
かごいっぱいに山菜を入れた買い物客は「タケノコご飯のタケノコとおつゆ用のネマガリタケ。東京から孫が2組。総勢8人が帰省する。山菜の天ぷらが食べたいというのでウドも買いに来た。料理が大変」と笑顔で話していました。
野菜の苗も人気です。買い物客は「キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ。猫の額ほどの土地で家庭菜園。苗がダメになることもあるが収穫が楽しみです」話していました。
あるるん畑によりますとおととしはコロナの影響で売り上げが落ちましたが、去年から回復し、今年はそれを上回りそうだということです。
あるるん畑の亦野潤一店長は「お客がたくさん来ている。去年もGWにたくさん来てもらったが、今年は体感で1.5倍。今年は山菜が充実しているので、たくさん買う人が多い」と話していました。
あるるん畑では連休最終日の7日まで創業祭にあわせた各種イベントが開かれます。
紹介した春日山城跡では駐車場が充分確保されていません。大混雑が予想されるため、上越観光コンベンション協会では春日山駅や林泉寺などをまわる無料シャトルバスの利用を呼びかけています。
車は余裕のある埋蔵文化財センターの駐車場に停めて、バスに乗って欲しいということです。
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