2023年04月28日 17:41更新
上越市の安塚、浦川原、大島の3つの中学校は来年統合して新しく「東頸中学校」になります。28日(金)は生徒みずからモデルを演じて、新しい制服と体操着を披露しました。
あたらしい制服の候補はグレー、ブルー、グリーンの3色で、いずれもブレザーです。前ボタンが左前、右前のどちらにも対応できるほか、女子はスカートかスラックスを選べるなどジェンダーレスを意識しています。
体操着の候補は青ラインと白ラインの2種類。速乾性のある素材で熱中症予防効果が期待できるそうです。
28日は、新しい校舎となる浦川原中学校の体育館に、統合する3校のすべての生徒と3つの区から小学4年生以上のすべての児童、そして、保護者など、およそ230人が集まりました。制服と体操着は、3校の生徒代表13人がモデル役を務めました。
モデル役の中学生からは「肌ざわりも良くデザインもかわいい」「着心地良くて軽い」「腕が良く伸ばせ動きやすい」「スカートを着たくない女の子もいるのでスラックスがあるのもいい」といった声が聞かれました。
また、来年進学する小学6年生は「すごくいい。着やすそう。」「着るのが楽しみ。スカートに興味を持って選びたい。」と保護者は「動きやすさ かわいさで選ぶ」「子どもが良いというものを選びたい」と話していました。
中学校統合実行委員会は、このあとアンケートをとり、その結果をふまえて、5月中には新しい制服と体操着を決める予定です。
なお、現在の中学1、2年生は、それぞれの学校で使っている制服と体操着を新しい学校でも使えますが、希望すれば新しい制服に変えることができるそうです。
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