2017年09月18日 22:52更新
敬老の日の18日、上越市内で今年度100歳を迎えるお年寄りの家を村山市長が訪問し、
長寿を祝った。
上越市内で今年度100歳を迎えるお年寄りは9月1日現在、男性が6人。女性が56人にのぼる。
村山市長が訪問したのは牧区池舟に住む堀田ハツノさん。大正7年1月12日生まれで今年度100歳を迎える。
ハツノさんは子ども4人。孫6人。ひ孫9人に恵まれ、かつては8反の田んぼで農業を営んでいた。
普段の生活では、今も毎日欠かさず新聞を読むほか、電動シニアカ―を使い、
散歩や近所の家にお茶を飲みにもでかけるそう。
元気の秘訣を尋ねると、「なんでも食べる。ごはんを欠かさずに食べる。」とのこと。
趣味は花の世話。通販で届く花を家の庭などで手入れしていて、
「これからも続けたい」と話していた。ハツノさんには村山市長から祝い状や記念品が贈られた。
妙高市では、敬老の日の前の14日に、今年度100歳を迎えるご長寿を入村市長が訪問した。
入村市長が訪ねたのは、栗原に住む藤巻キミノさんと雪森に住む上野リンさんの2人。
藤巻キミノさんは大正7年3月7日生まれで現在99歳。
旧国鉄に勤めていたご主人を支えながら農業を続けてきて、
かつては1俵の俵も小さい体で担ぐほど。今も畑に出向く。
上野リンさんは、大正6年4月17日生まれの満100歳。
リンさんも今でも畑に行くそうで、実った野菜が余った時には、
近くの介護施設に歩いておすそわけに行くほど。
掃除や洗濯も自分でし、新聞も欠かさず読む。
2人の共通点は今も畑仕事に携わっていること。元気の秘訣だそうだ。
妙高市で今年度100歳を迎える人は18人。市内の最高齢は109歳で、9月1日現在、
100歳以上のご長寿は33人にのぼる。
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