2023年04月15日 17:10更新
南葉高原キャンプ場のオープンを前に、キャンプ場へ続く林道沿いで不法投棄された大量のゴミが回収されました。
斜面に無造作に散らばる、多くのゴミ。南葉高原キャンプ場へ続く林道沿いでは、毎年、ゴミの不法投棄が後を絶ちません。キャンプ場を運営する金谷地区振興協議会では、4月末のオープン前に毎年回収作業を行っています。
例年はタイヤや冷蔵庫など大型のゴミが多いですが、ことし目立つのは、プラ容器やペットボトル、使い終わったオムツなどの家庭ゴミです。
キャンプ場へ登る道は、冬季の間、車が登らないようにバリケードが置かれていて15日(土)に開放されました。しかし、雪が溶けてから春先に捨てたとみられるものも多くあります。
この日は、一時間ほどの作業で725キロのゴミが回収されました。
金谷地区振興協議会 髙橋敏光 会長
「去年は少なくだんだん減ってきたと思っていたが、ことしは雪消えが早いせいかまた増えてしまった。常識、モラルの問題。各家庭で数十円出せば分別して出せるものが、ここへ捨てれば回収・分別・処分で相当な税金がかかる。ここはキャンプ場への入り口、気持ちよく来てもらえるよう当たり前のことを守ってほしい」
作業後 ゴミがなくなった斜面
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