2023年04月14日 17:11更新

上越市新町の住宅街の中に、県内外のハンドメイド作家の商品を販売する店「Pole Pole（ポレポレ）」が先月21日にオープンしました。

オープンしたのは、ラーメン店「山岡家 上越店」や100円ショップ「セリア土橋店」の東側にある住宅街の中です。

ログハウス調の外観と、入口に立てられた手描きの看板が目印です。

店を始めたのは「handmadeゆりかご」という名前でハンドメイド作家として活動しているゆかさんです。上越市で10年以上活動している作家で、UVレジンを使ったアクセサリーやキーホルダーを制作・販売しているほか、ワークショップの講師も務めています。

ゆかさんは以前に作家仲間と一緒にフルサットやエルマールで期間限定のクラフト雑貨店を運営していたことがあります。ゆくゆくは自身の店を持ちたいと考えていたところ、自身が育った実家を利用できることになり、念願のショップを始めることになりました。

木材がふんだんに使われたログハウス調の店内は天井が高く、温かな雰囲気。

店内ではゆかさんが手がける「handmadeゆりかご」の商品をはじめ、これまでにイベントなどを通して知り合った新潟県内外のハンドメイド作家の商品を1000点以上取り揃えています。

取り扱っている商品はアクセサリーが最も多く、そのほかにベビー小物、キャンドル、布小物、編みぐるみ、イラストなど、バラエティーに富んでいて、そのほとんどが一点もの。商品との一期一会の出会いが楽しめます。

手頃な価格の商品を取り揃えているので、自分用はもちろん、プレゼントを探し求めて足を運ぶお客さんも多いということです。今後はハンドメイド雑貨に加えて、バリから直接仕入れる雑貨も取り扱う予定です。

店内奥には、おもちゃや滑り台があるキッズスペースを備えたイートインスペースがあります。

コーヒーや紅茶、ほうじ茶などのドリンクと、3人の作家が手作りしているアイシングクッキー、焼菓子、酵素シロップも販売しており、そこで飲食が楽しめます。

ドリンクやお菓子をテイクアウトして裏庭で楽しむこともできます。

5、6月頃になると店舗前や裏の庭にバラが咲くことから、バラを眺めながら飲食を楽しんだり、のんびりとした時間が過ごせるということです。

5月からは予約制でお弁当の販売もスタートします。

オーナー　handmadeゆりかご ゆかさん
「店名の『Pole Pole』はスワヒリ語で『ゆっくり、ゆっくり』という意味です。その店名の通り、日常を忘れてゆっくりとくつろぎながら、雑貨を見てワクワクしたり、お茶を楽しんだり、皆さんの癒しの場になればと思っています。ぜひお越しください」

【商品を取り扱っている作家】
なないろ＊Candle（上越）、maeum candle（柏崎）、TUKI NO NIWA（上越）、魔女屋どるりぃ（長野）、Rosa（上越）、Lemoco（上越）、poco a poco（上越）、momoco（上越）、HINASUKE（上越）、Knitter.Bka4（上越）、NIMI（上越）、Wuru（長野）、Hanakomichi（南魚沼）、August（上越）、AOAO（東京）、ほか

店舗情報

ハンドメイド雑貨のお店 Pole Pole（ポレポレ）
■住所：上越市新町129-3
■営業時間：11:00～16:00
■定休日：不定休
※営業日はインスタグラムで発信しています
■駐車場：2台（店舗前と後ろに1台ずつ駐車できます）
■インスタグラム：@handmadeshop_polepole
※連絡を取りたい場合はインスタグラムのDMからメッセージを送ってください