2023年04月11日 15:17更新

上越市の五智海岸沿いでは、ごみのポイ捨て対策で植えられたスイセンが見頃を迎えています。

スイセンは五智海岸線沿いの約400メートルにわたって植えられています。ことしは例年より2週間ほど早く咲き始め、ちょうど見頃を迎えています。

スイセンは五智海岸の清掃活動に取り組む市民団体「ひまわり會(かい)」などが植えました。会では、「花のある所にごみはない」をモットーに、海岸沿いを花で彩る活動を16年前から続けています。

2020年5月 ヒマワリの苗植え

通りがかった人
「花がきれい。ポイ捨て防止にいいこと」

 「ひまわり會(かい)」の会長、木村良彦さんは、「活動を始めたときはテレビなどの不法投棄もあったが、いまはほとんどなくなった。地元の誇れる場所として見守ってほしい」と話しています。スイセンは今月いっぱい楽しめるということです。

「ひまわり會」ではスイセンが咲き終わったあとは、5月中旬ごろにヒマワリを植えることにしています。