2023年04月08日 21:17更新
ボーカロイドのキャラクター、初音ミクの無料ライブがきょう8日、高田本町商店街、雁木通りプラザの広場で開かれ1000人を超える観客が集まりました。
このライブは初音ミクのファンの有志がサクラの名所である上越市で初音ミクの人気曲の「千本桜」が聞きたいと2015年から毎年開いています。コロナ禍で3年間中止となり、今回は4年ぶり6回目のライブとなりました。
事前に用意されていた整理券1000枚はすべて配布され、会場は満席となりました。ライブでは特殊なスクリーンに映し出された初音ミクが12曲を披露しました。
ライブ後半、雪まじりの雨が降る中、最後の曲は「千本桜」。観客は持参したペンライトを振ったり、合いの手を入れて楽しんでいました。
三条市から「4年ぶり最高。もう葉桜だが良かった。」
佐渡から「聞いたことのない曲があって楽しかった。4年前も来たが久しぶりに聞けてよかった。」
東京都から「ここでしか見られないライブで感動した。桜が妙高の山と一緒に見られた。」
高田夜サクラミクライブ実行委員会の寺島政也代表(上越市在住)は「若い子から60~70代の方まで幅広い年代に来てもらった。地元の商店街や町内会のみなさん、企業のみなさまからご協力いただいているおかげで開催できている。このサクラで有名な高田城址公園、もっとメジャーにできるようにお力添えできれば。」
なお、このイベントは都会で開かれることの多いライブに、なかなか行くことのできない中・高生に、生のライブの良さを知ってもらいたいと、気軽に訪れることができるよう入場無料を続けているということです。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.