2023年04月03日 11:38更新
妙高市の燃やせるごみの指定袋の価格が今月1日から引き上げられました。値上げ幅はサイズによって変わり1枚あたり2円から最大で12円です。合わせて、燃やせるごみの収集回数が地域によって異なっていたものが市内全域で週2回に統一されました。
妙高市の燃やせるごみの指定袋の値上げは、ごみ収集にかかる人件費や燃料代の高騰で行われました。対象は大・中・小全てのサイズで、値上げ幅は1枚当たり大が12円、中が6円、小が2円です。値上げに伴いごみ袋のデザインが変わり、新しい袋はオレンジ色の文字が目印となります。
これまで使っていた燃えるごみの袋は今月以降も使用できますが、出すときは専用のシールを買って貼る必要があります。シールは値上げ幅と同じ金額で、大は12円、中は6円、小は2円です。
合わせて今月1日から、燃やせるごみの収集回数が市内全域で統一され、週2回になりました。地域によって2回、または3回と収集回数が異なっていたものを統一したことで、市民の不公平感を無くすとともに、ごみの量を減らし、リサイクルの促進につなげる狙いがあります。
市によりますと、1人1日当たりの家庭で出る燃えるごみの量は令和3年はおよそ480グラムでした。目標では令和7年までに70グラムほど減らす計画です。これが達成されれば市全体でおよそ900トンの削減が見込めます。市では「ごみを減らすためルールを守って分別してほしい」と呼びかけています。
新しいごみ袋と専用のシールは市役所や市内のスーパ―、ドラッグストアなどで買うことができます。
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