2023年03月07日 04:00更新
昭和20年代から30年代の日常風景を描いた切り絵展が、上越市国府の五智歴史の里会館で開かれています。 鏡台の前で化粧をする女性……
馬とびをする子どもたち
懐かしい暮らしの1コマを描いたのは上越市石橋に住む西山英夫さん75歳です。西山さんは定年退職をした15年前から切り絵をはじめました。
モチーフは自身の子ども時代昭和の風景です。思い出や新聞記事の古い写真をたよりにこれまで250点以上を作りました。会場にはこの1年に作った新作40点を含むおよそ60点が展示されています。
これは孫を抱く祖母の姿。赤ちゃんが昔ながらの着物を着てじっと見つめています。
西山英夫さん
「年配者は同じ生活をしてきたので喜んで説明を聞いてくれる。懐かしい涙がでるほど嬉しいと言ってもらいありがたい」
「西山英夫の切り絵展~消えかけた思い出がよみがえる」は今月31日まで、上越市国府の五智歴史の里会館で開かれています。入場は無料、月曜日が休みです。
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