2023年01月31日 18:06更新

妙高市の農林課係長50代男性職員が器物損壊の容疑で31日に逮捕されたことを受け、妙高市は会見を開き、職員の不祥事を謝罪しました。

31日 緊急記者会見の様子

妙高市によりますと逮捕されたのは、農林課農地林政係 副参事係長の50代男性です。

警察によりますと、この職員は去年9月12日の午後7時42分ごろ、妙高市内の駐車場に駐車中の普通乗用車のボンネットに、何等かの器具を使って長さ1メートル弱の線状の傷をつけ、損壊させた疑いです。男は「車に傷をつけたことに間違いない」と容疑を認めているということです。

市の会見によりますと、この職員は、農林課の係長以前も、建設課係長、ガス上下水道局の係長として適切に勤務していたということです。30日も勤務していましたが、現在は連絡がとれない状況だということです。

城戸陽二 市長
「不祥事によって市民の信頼を著しく失墜させる事態となり、深くお詫びいたします。今後、このようなことが起こることがないよう、改めて職員に対し綱紀粛正、服務規律の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に、誠心誠意努めていく所存でございます。当該職員の処分については、事実関係を詳細に確認のうえ検討します」とコメントしています。