2022年12月28日 17:57更新

今年もあとわずか、妙高市学校町の嶺村製麺所では、年越しそばの製造がピークを迎えています。

嶺村製麺所では、27日と28日の２日間で、年越しそば9000人分を製造します。これは1年間に作る量のおよそ6分の1にあたります。

そばの原料はすべて地元、妙高市の原通地区で栽培されたものです。つなぎは、小麦粉のほか山芋を使っています。また水の量は、気温、湿度をみながら毎年変えるということです。
 

嶺村製麵所 代表取締役 嶺村康弘さん
「（そばは）契約農家から買った原料、しかも今年の新そばだけ。ほのかに感じる香りと甘み（が特徴）。できれば ざるそばで。茹でる時は一番大きな鍋で」
 

28日（水）は9人のスタッフが製造から梱包、出荷までの作業に追われていました。

そばは、スーパーの原信・新井中川店と美守店、ナルス関山店、しみず屋 板倉店で販売されるほか、首都圏にも出荷されます。

嶺村康弘さん
「プラスチック・ダンボールが一番値上がり。資材関係。原価が上がり困っている」

嶺村製麺所は31日まで営業しています。