2022年12月14日 17:10更新
国道18号沿い道の駅あらいの東側にある「四季彩館みょうこう」が、客足が遠のき売り上げの減少が見込まれる冬の間、営業を休むことになりました。
営業を休止するのは、道の駅あらいの東側にある「四季彩館みょうこう」の飲食店「魚祭」と、農産物直売所です。
魚祭は今月26日から、農産物直売所は来年1月1日から営業を休止し、いずれも3月16日から再開する予定です。
休止する理由について、妙高市農林課の東條義博課長は14日に開かれた妙高市議会全員協議会で、次のように説明しました。
妙高市農林課 東條義博課長
「新型コロナの影響で施設利用者(数)が伸び悩み経営に厳しい状況が続く。特に冬期は施設利用者の大幅な落ち込みが見込まれ、光熱費・資材・原材料の高騰などから支出増が確実で経営がより厳しくなる。来期に向けて指定管理者と運営方法を検討中。その準備期間として休業」
「四季彩館みょうこう」は2020年の7月に妙高市の第三セクターとしてオープンしました。指定管理者は「妙高ふるさと振興」で、運営は「みょうこう未来創造商社」がおこなっています。「妙高ふるさと振興」によりますと、前の冬は大雪の影響で臨時休館することがたびたびあったほか、過去2年間、冬の間は集客が減り採算が合わず、今回営業休止に踏み切ったということです。
なお、同じ建物内にある妙高市観光案内所は営業を続けます。
道の駅あらいは、地域の防災拠点としての役割もあるため、駐車場の除雪はこれまで通り行われほか、建物に隣接する公衆トイレもいつでも使用できます。
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