2017年09月01日 06:08更新
秋の味覚、クリの収穫を前に、共同で出荷をしている直江津栗部会が31 日、出荷日を決めるために桑取や、名立区など生産現場をまわり生育状況を確認した。
栗部会のメンバーによると、今年は雪が消えるのが早かったため実の大きさは順調に育っているという。しかし、8月に入ってから悪天候が続き、収穫は去年より遅くなりそうだ。
部会長の曽我文隆さんは「実のつきは悪くない。ある程度実が大きく太ってくれれば、例年に負けない収量がとれると思う」と期待している。
一方で栗部会では収穫に向け、イノシシの痕跡があった場所には電気柵を囲い、虫が多く見られた木には消毒をするなど、対策を講じていくこと。
収穫された栗は市内のスーパーで販売される。今年の栗の出荷は、去年より5日ほど遅い9月5日以降になるということ。
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