2022年12月07日 16:58更新
上越市黒井出身のプロテニスプレイヤー、坂詰姫野さんが10月に東京都で行われた全日本テニス選手権で見事優勝し、6日(火)に上越市の中川市長に喜びを報告しました。
坂詰選手は上越市黒井出身、現在21歳です。小学1年生からテニスを始め、中学3年生まで市内のテニススクールに通っていました。
14歳の時にダブルスで初めての全国制覇、15歳の時にシングルスで全国制覇を果たしています。その後、もっと力をつけたいと17歳でプロに転向し、現在は橋本創業ホールディングスに所属しながら活動しています。
今回優勝したのは10月に行われた全日本テニス選手権の女子シングルスです。坂詰選手はこれまで5回出場し、最高成績はベスト8どまりでした。
今年は予選から全てストレートで勝ち進み、見事優勝を勝ち取りました。勝因は去年アメリカに遠征しながら鍛えたフットワークの軽さだといいます。
坂詰選手
「上越でいやというほどフットワークを意識してきた、それが自分の原点、アメリカで遠征してきた結果を出せたと思う」
6日は上越市の中川市長に優勝の喜びを報告しました。市長は「地元として誇らしい。これからも最大限応援していきます」と話していました。
坂詰選手
「来年度グランドスラムの予選に出られるよう世界ランキングを上げて、グランドスラムの本戦、パリ五輪を目指して、最終的には世界一を目指したい」
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