2022年11月25日 16:22更新
新型コロナウイルスの第8波とみられる感染が拡大する中、頸城自動車は運転手の確保ができなくなり、上越市内の路線バスの一部を28日(月)から運休することになりました。
28日(月)から運休するのは、「佐内・直江津循環線」と「謙信公大通り循環線」の2つの路線です。これにより平日14便、土日祝日4便の全便が当面の間運休となります。
運休の理由について頸城自動車は、今月21日頃からコロナの感染者や濃厚接触者が増えたこと、さらに、今年に入って退職者が増えたことをあげ、必要な運転手を確保できなくなったとしています。
運休する「佐内・直江津循環線」は佐内町から労災病院を通り、直江津ショッピングセンターを経由して直江津駅までを結びます。
「謙信公大通り循環線」は春日山駅から市役所を通り、リージョンプラザ上越を経由してイオン上越店までを結びます。
頸城自動車によりますと、2本の運休は小中高生の通学や通勤にあまり影響がないということです。今後は、感染者や濃厚接触者などの状況をみて、人員が確保できしだい再開するということです。
頸城自動車は「お客様に大変ご不便をお掛けいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます」とコメントしています。路線バスの運休については、バス停やバスの車内、頸城自動車のホームページなどでお知らせしています。
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