2022年10月11日 17:35更新
えちご・くびき野100キロマラソンが上越市の田園や山間部を舞台に9日(日)に開かれました。ランナーは、地域ごとのもてなしや声援に励まされて、フィニッシュを目指しました。
今年6年ぶりの開催となったえちご・くびき野100キロマラソン。参加したのは北は北海道、南は沖縄県まで100キロの部に1196人。60キロの部に459人あわせて1655人が田園から山間部までのくびき野を駆け抜けました。
今年は感染症対策のため、100キロの部は4グループに分かれての時差スタートとなりました。
ランニングの制限時間は100キロの部が12時間から14時間以内、60キロの部が9時間です。
ランナーは、休憩ポイントのエイドで、ボランティアのもてなしに励まされながら、フィニッシュ、ユートピアくびき希望館を目指しました。
そして正午過ぎ、60キロの部、100キロの部のトップランナーがフィニッシュしました。
藤澤聡志さん
「地元だったのでトップで優勝したかった。春日山と金谷山の登りがきつかった。次回は100キロに参加したい」
今井清隆さん
「6年ぶりの開催で待ちに待った大会。トップで嬉しい。地域の色んなところを巡るのでちょっとした旅行感覚」
フィニッシュでは、地元、上越市立頸城中学校の全校生徒が、自分たちで作ったタオルでランナーを迎えました。
また、今回の大会では10回以上出場しているランナー29人がゴールドゼッケンをつけて走りました。およそ半数の14人は上越市からの参加です。
ゴールドゼッケンのランナー
「地域の応援がランナーにとっては有難い。またランナーが走ることで地域の人も元気になってもらえる」
参加ランナー
「千葉からこの大会はいいと聞いて初めて参加した。実際に参加したらおもてなしが温かくてとても嬉しかった」
「東京から初めて参加した。エイドのそばやおこわなど、おいしいものが沢山で食べ過ぎてしまった」
制限時間内に完走したのは、60キロの部が372人で完走率は81.0%、100キロの部が872人で完走率は72.9%でした。
次回大会は2年後に開催予定です。
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