2017年08月22日 12:27更新
小中学生が出場するゲートボールの全国大会で上越市の「大潟」が県内のチームとして初めて優勝した。21日、チームが市役所を訪れ、村山市長に大会結果を報告した。
全国大会に出場したのは、上越市のジュニアゲートボールチーム「大潟」の選手6人。
■選手
金井都造さん(牧中3年)・北川晃暉さん(大潟町中2年)・小山倖大(大潟町中1年)・北川久遠さん(大潟町小6年)・小山優人さん(大潟町小6年)・髙橋由樹さん(春日新田小5年)
全国大会の様子 写真提供:北川順一さん
チームは7月に埼玉県で行われた全国大会に2年ぶり5回目の出場を果たした。大会には、全国から40チームが出場し、予選リーグを勝ち抜いた16チームが決勝トーナメントへ。「大潟」は予選リーグを2勝1敗、リーグ1位で決勝トーナメントに進んだ。
その後、岩手・京都・岐阜のチームに勝利して決勝戦に進出。決勝では北海道のチームに勝ち、初の全国制覇を成し遂げた。県内のチームとしても初の優勝だ。
県内のチームとして初優勝 写真提供:北川順一さん
チームの北川晃暉主将は「一戦一戦がすごく接戦だった。みんな緊張している中で、チームワークよく、勝ちを重ねられてよかった」と振り返り、「来年も全国大会に出場し、上位に残れるようがんばりたい」と意欲を見せた。
報告を受けた村山市長は「年代を超えてまとまって、何か1つのことを成し遂げるのはすばらしいこと。成し遂げた選手や監督含め、地域のがんばりに脱帽する」とチームの活躍を称え、更なる活躍に期待を寄せた。
「大潟」は来年の全国大会に向け11月11日に上越市で行なわれる県予選に出場する。
Copyright (C) 2016-2023 上越妙高タウン情報 All rights reserved.