2022年08月24日 10:59更新
全国消防救助技術大会が今週26日(金)に東京都で開かれるのを前に、上越消防署から出場するチームが22日(月)、管理者を務める中川上越市長に訓練の成果を披露しました。
全国大会に出場するのは特別救助隊、消防士長の宮尾友郎さん、長嵜諒太さん、湯本拓海さん、消防副士長の堀内紀彰さん、服部達暉さんの5人です。種目は、障害突破です。
隣のビルにロープを投げてわたったり、酸素ボンベを背負い、煙が充満する火災現場を通り抜けるなど、5つの障害をクリアします。標準所要時間は2分37秒ですが、目標は90秒台です。
出場チームは去年10月に結成され、今年7月に行われた東北地区大会で23チーム中1位となり、全国大会に進むことになりました。本番には全国9ブロックから22チームが出場します。
チームのメンバーはこれまでに個別練習のほか、全体の通し訓練を70回重ねてきました。その努力は、そのまま実際の火災現場でのノーミスにつながるといいます。
消防士長 宮尾友郎さん
「信頼できる隊員のおかげでここまで来ることができた。速さもそうだが安全・確実を意識して訓練をしてきた。全国大会では訓練してきたことをチーム全員で出し切ることに集中したい」
出場者5人
「全国大会 上越レスキュー、行くぞ! オー!」
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